ひみつのコウカン♡ダイアリー

強くて可愛い男の子

3/26 横アリ sexy power3

Sexy Zoneの事を考える度言いようのない不安感に襲われるようになってからどれくらいたったんだろう

きっと自身既にSexyZoneのターゲット年齢層から外れているんだろうと考えると楽に何でも楽しめる気すらしてきた

開演前友人と新横浜のフルーツパーラーに行く 
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”フルーツパーラー”という甘美な響きは”岸 優太”という銀河に広がる満点の星空のイメージに限りなく近い。希望しかない単語を聞くだけで無条件で心が煌めく。

いま思えば気持ちの最高潮はここだったのかもしれない。

フルーツサンドを頬張りながらSHOCKが〜クリエが〜ガムシャラが〜とぺちゃくちゃ永遠に喋りつづけるジャニオタ

いちごキウイマンゴーパイン...美しく均等にカットされ生クリームに包まれたサンドイッチにSexyZoneを重ねてしまう 
生クリームは誰だろう?
....いない...?
答えは出なかった。
マスクメロンパフェを食べながらなんかもう帰ってもいいかな中華街行きたい もうどうにでもなれ(※葬式コントラウマ)という気持ちと今日こそは素晴らしいコンサートになって後々に語り継がれる節目になるんだ!とそれでもどこか期待を抱いている

※葬式コン:2014年7月23日にさいたまスーパーアリーナで3部構成で行われたSexyZoneのコンサート。聡マリがジャニーズJr.と一緒に紹介されジャニーズJr.と共に捌けていくというトラウマをベースにリハーサルを殆ど行っていないのかジャニーズJr.達がほとんど振付を覚えておらずオタの方が踊れているという事態も併発。挙句さいたまスーパーアリーナで3公演行ったのはギネス記録!!とかいう超どうでもいいトピックスで無理矢理締め括られた胸糞コン。半ばヤケクソでみんな盛り上がった「ラブ!💢ケンティ!💢💢」は忘れられない夏の象徴となった(自身の見解に基づく)

横浜アリーナの会場に入るとメインステージには大きな切り株のようなステージセット上方には鬱蒼と生い茂る葉々 
どうやらこのコンセプチュアルな雰囲気はさいたま葬式コン(リハしてないだろなめんな)とは違うようだ...よかった

17:00 開演
メインステージでK&Q&J
セクサマ
いきなり外周の流れるプールに流れてくるJr.達

初っ端からがっつりJr.がいる 我が物顔でいる そこになんの遠慮もいらない
Jr.担の私がいうのもおかしな話しなのだがやっぱりそんなのはおかしいんだ。直ちにバックに付けお前らは。だがそこはファミリーという概念しかなくバックという概念はなかった 戸籍謄本持ってこい

なんというか肉を食べに行ったつもりが付け合わせのポテトがなんかうまくて肉よりポテトがうまいと話題の繁盛店....
....いや、もしやこれって私がJr.担だからJr.が全面に見えるだけ?トリックアート展?と混乱する。

メイン3人>>>2人>>>>セクファミという衣装格差を見てると、この格差を生み出す為に大人たちがわざわざ時間を割いて労働してるのかと思うと小気味よく笑えてきてバカバカしく思えてきた。もうどうでもいいから全員服脱げよ かかってこいよ(拳)


双眼鏡で平野紫耀を覗く 

ああこの人はきっとジャニーズに入る為に生まれてきたんだろう この狭くも広いジャニーズという異常な世界で生きていく もう覚悟を決めた勇ましい顔をしていた ...とちょっと油断してるとちょっとさみしそうな...猫のような...アリーナのお客さんに猫缶をおねだりしてるみたいな表情で外周を回っていた。
モンプチあげたい。
私のファインダー越しには彼の本心なんて霞んで読めない 一生読めなくていい。
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外周は仔猫たちわんこたち...血統書付きのペルシャ猫カピバラ、リス、アザラシ、キツネたちの格好の遊び場だった。
メインステージの切り株滑り台でキャッキャッ遊ぶどうぶつたちはSexy鬱を吹っ飛ばすくらいやっぱり文句なしで可愛いのだ。

演出に関してはSexyZone本人が決めている部分と大人達が決めている部分が両方あるのだろうか、私たちが見たいものと彼らの見せたいものの相違はひとまず棚に上げて今出来ることでお客さんの事を精一杯楽しませようとする力は凄いと感じた。それは頭が良く自分達に今出来る事を的確に把握しそれを発揮する1人1人の能力。ただそれは失敗を極端に恐れている優等生でもあった。

外周で遊ぶ仔猫達が可愛くてそれだけでもお金を払う価値は充分にあるとは思う。実際可愛いは正義だ。でもそれではずっと一生何にも変わらない。

ファンサだってそうだ。
コンサートは新規のファンを獲得する場所、舞台は既存のファンを沼に沈める場所、ファンサは必要だと思う。だけど私が私だってなんであの子だけ?そういう不必要な嫉妬が渦巻きすぎていると思う。女は男が思っている以上に自分が1番になりたいし選ばれたいのだ。

先日のガムシャラj'spartyで最前列のお客さんにメンバーが話掛けて絡みにいった時、
安井「そういうことしないの!うしろのお客さんが悲しいでしょ!」
と言った一幕があったらしい

状況を客観的に捉え誰をも嫌な一切気持ちにさせない扇動力に感動すら覚えた

安井きみはオタか?女か?!
彼はほんとにチーママだった。

皆がおのおの小さな欲望を抱えているそんな事が吹っ飛ぶくらいひとつの思いを胸にして盛り上がり次のステージへステップアップする。はやく次のコンサートに行きたい!その為に仕事や勉強ががんばれる!そんなコンサートが見たい。

状況は違えど今のSexyZoneにはたった一言でメンバーもファンも同じ方向に束ねてくれる人が必要だと思った。
その人が放つ言葉を大切なお守りにできるような人。

切り株に集うどうぶつ達による集会は終わらない snow&starsで紙吹雪を散らすジャニーズJr.達はこんぺいとうを振りまいているようだった きっとこれはどうぶつ達の国のおやつの時間の儀式なのだろう。自分のかおに張り付いたこんぺいとうをペッペッってする紫耀には無条件降伏した。
heyyou!でイチャコラする岩橋と紫耀を見ていると新しい春の訪れを感じた きっとこの森のどうぶつ達の世界にも諸事情がいろいろあるのだろう 。桜咲くから僕たちは恋をはじめよう(棒読み)  それにしてもこの2人が醸し出すDNAの力強さはなんなんだろう。

舞い降りてきたカラーテープにはハートが散りばめられていた。
どうやらこの中には何枚かに1枚四つ葉のクローバーが入っている物があるらしい...
.四つ葉のクローバー
メンバーからたった1人のファンに手渡される花束
そういうドキドキが欲しいじゃない事にはやく気付いてはくれないんだろうか。

20歳になった今伝えたい事が溢れだしそうで掌から溢れたものをみんなにおすそ分けしていた彼がいた。その歌はファンに向けたものではなかったが彼にしか出来ない演出と歌は2015/3/26の出来事として強く心の中に残った 彼ならその事にはやく気付いてくれるのかもとアザラシに期待したかった 縋りつきたかった。胃が痛い。さっき食べたフルーツサンドの生クリームの仕業だろうか。
 もしかしたらアザラシちゃんは森のどうぶつ達をまだ見ぬ広大な海へと扇動してくれるかもしれない。




2/5 Endless SHOCK

つい先日私にとって気になるニュースがあった。ミュージックカードがオリコンランキングの集計外となる事が決定したというニュース。ミュージックカードとは1枚300円のカードにシリアルナンバーが記載されておりURLにアクセスしナンバーを入力すると1曲ダウンロード出来るアレだ。今更ディスるのもねちっこくて気がひけるが6枚セット購入でメンバーとハイタッチできるかもよー!へへへ!触りたきゃ買えば〜?!っていうなんのひねりもないクソ商法だ。だが私にとってはミュージックカードを大量に買う事が自担に会えるかもしれない可能性に縋る唯一の手段だった。だがそうだきしくんはジャニーズJr.(世間からみればその他大勢etc...)だった。出演するかなんてその日になってみないとわからない。学校でも区役所でも教えてくれない、Jr担おなじみの苦行。なんでもいい私にとってきしくんはきしくんなんだ...!!.....結果からいうと50枚以上買ってイベントに当たらなかった上にきしくんはそのイベントに出なかった。挙句そのカードという存在はクソ商法という汚名を背負いながら短命でこの世から抹消された。
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クソ商法に乗ってしまった自分に怒ってるわけじゃない、嫌なら買わなきゃいいのだから。何がこんなにモヤモヤするのかというとこんな短命で終わると分かってる金の亡者丸出しブレブレな物体を世に放つ運営に私の自担に対する気持ちがわかってたまるか!?!なんで短命なものをアイドルという普遍的に夢を与えるべき存在の商材につかう?今がよければ全ていいの?売上がそんなに大事なの?消費者をバカにするのもいい加減にしてほしい。もっと運営がアイドルを敬ってほしい5年後10年後を考えてほしい.....




2/5窓の外には雪が降り仕切っていた。

出演者の中に自担の名前が存在しているとんでもない安堵の気持ちとSHOCKという得体の知れない大きな物に飲み込まれそうな緊張で反比例で目の前が真っ白になりそうだった。

日比谷駅直結の帝国劇場に到着する。
なんでむっちゃ直結なんだよ意味わかんないし便利か と毎度のツッコミとともにこの建物の奇怪っぷりと昭和っぽさに陰謀じみた物を感じレトロ&オカルト大好きの私の心を刺激した

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15年分の光一さんがお出迎えしてくれた。
ああこれあの時の!と感慨に浸る歴史は私にはなかったし、正直カンパニーとか座長とかそういう舞台言葉?に私は慣れない。



思ってた事がある。

”SHOCKは敷居の高い舞台だから”

それはとてもいい事だと思うしお客様と出演者、スタッフで本気で今まで培ってきた歴史があるんだなぁすごいなぁと感じた。きっとジャニーズの事知らない人でもSHOCKって名前は知ってると思うしそんな舞台に出る事が出来るきしくんをとても誇りに感じたし頼もしかった。単純に事前に出演することが確定していてそこに名を連ねるきしゆうたとSHOCKが本気で楽しみだったしその為に仕事も頑張ろうと思えた。

だが

Jr.担がSHOCKの敷居を下げる、新規だからSHOCKのマナーをわかってない。という声

正直意味がわからなかった。わかりたくもなかった。舞台を楽しみたいという気持ちは皆同じなのになんでそんな事を偉そうに言うんだろう...客に優も劣もないだろうと思ってしまった。

だがSHOCKのパンフレットを購入し開くとその1ページ目に光一さんからこんなメッセージがあった

「お客様には構えることなくフラットな気持ちで、ステージから発せられるエネルギーをダイレクトに感じてほしい」



...私の疑問も欲しかった答えも全てここにあった....不安を消してくれる いいんだよ!普通に観て!楽しんで!って言ってくれてるのかな...嬉しかった。きしくんが1番に光一さんを尊敬する意味が少しだけどわかった気がした。....いつか..いつかきしくんにもこんな事を言えるようなひとになってほしいな...と自担の10年後に思いを馳せる。

開演

ゴリゴリに踊り動き踊るユウタ

そこにはドラマでもライブでもバラエティでも見せない顔をしていた

オフブロードウェイで後輩わんこ丸出しでニッコニコで踊るユウタも
ジャパネスクで「いまから殺し合いをしてもらいまーす」のバトルロワイアルふじわらたつやバリのイってるユウタも
夜の海〜桜の涙腺ぶっ壊れたぐへぐへ泣いてるユウタも全部違って全部ユウタだった。その表情はすべてすぐにでも思い出せる...それぞれにきしくんが付けた様々な色がついていた。最後の最後は実際のコウイチを見て(よかった...本物は生きてる)みたいな感じでさらにぐへぐへ泣いて...そんなのみて心を動かされない理由なんてなかった。
気付いたら双眼鏡の中に涙がたまるという故障まったなしお客様過失保証対象外案件だった


外に出ると雪はとっくに止んでいた

帰り道、日比谷の地下に複雑に張り巡らされた地下街のカラフルな案内マークがユウタの喜怒哀楽の色に見えてきてどれに乗れば家に帰れるのかわからなくなった。都営三田線有楽町線千代田線日比谷線...きっとどれにのってもいずれは帰れるんだ全部ユウタなのだから....



茶髪になっても体が”大好物はプロテインでーす”みたいになっても髪の毛刈り込んでもドラマ主演しても15万の革ジャン着てもゴールデンのバラエティに出てもきしくんはブレてなんかいなかった噛みちぎれないほどにユウタという芯があった私が思っていたより全然強かった。 

20歳になっても....デビューしてもユウタはユウタでいて欲しいと願わずにはいられない場所。確固たるものを感じた。あのブレてばかり今がよければそれでいいと私の気持ちを冒涜しモヤモヤさせていた感情がすべてフッと消えていったのがわかった。
短命なる存在と対局にいた....本物だった。


月島紗南








1/23 ガムシャラj's party vol.7に行ってきた

罪の意識があって現場にいくなんてわたしは犯罪でも犯したのだろうか 自担がいない現場に足は向かっている。大丈夫だ...今の法律では自担のいない現場に行って法で裁かれる事はない。

それに比例して頭の中は空っぽでなにも考えていなくもあった。
いわゆるダサいV系バンドがよくやる煽りの「みんなで頭バカになっちまおうぜッッ!」を地で行っていた

松村北斗を見に行く。 目的が明確化している。 先月の公演を見て彼をまた見たいと思った。松村北斗は私に1/23をシフト公休申請を出させ、チケットを確保させ、電車賃を出させる。なんて生産性を持っている人物なのだろうか。

今ごろきしくんはSHOCKのお稽古中だろうか...申し訳ない。
DD活動に勝手に罪悪感を見出すわたしは本当に本当に痛いなと思った..EXシアターではなく病院に向かった方がいいだろう。だがきっと誰も気にしていないしきしくんは私に好きになってくれと言ったことなどないし今後言う事もないのだ勝手にすればいいのだハハハよし永遠に勝手にする

EXシアターに向かう日はいつも風が強い。なんかもう大江戸線に揺られながらそのままアイスクリームでも食べて帰ろうかとおもった

でもせっかく松村北斗に呼ばれたのだから行こうと感じた。こういうところを本当に思うところが私の痛いところだ反省はしてない

入場時間を過ぎてEXシアターに到着f:id:mooniland:20150124065932j:plain

EXシアターに1ヶ月に1回訪れているあたり(これはもしかして女性特有のあのその...)何かを生み出す為の神秘的な行事に参加しているかのように尊い気分になった。

もう入場が終わっていた為、屋上経由でななく普通の入り口から入場する。屋上で並ぶという面倒くさい行事をショートカットできてラッキーとすら感じるわたしはババアの象徴だ。平和でいうハトだ自分は、クルックゥ。すでにチケットに表示された整理番号は何も意味をなさない。勝利ソロ朝魂の時も遅刻で整理番号の意味をなくした事を思い出す...きしくんは半年であんなに変わったのにわたしは何も変わらない...鬱。一緒に入場時間を過ぎてから来たクソマイペース同士たちに親近感を覚える。誰もなにも言われてないのに押さない、駆けない、喋らない、戻らない 。お・か・し・もの徹底。避難訓練でもしているのか EXシアターのスタッフはおかしもを勝手に徹底するマイペース組を見て一仕事終わったような菩薩みたいな顔をこちらに向ける。早く家帰ってビール飲みてぇ..みたいな顔をしていた。

B3到着...どちらにしようかな上手下手上手下手上手....下手だ!!花占いをしているかのような乙女な気分になった。

後から来たが意味不明なくらい見やすそうな場所がたまたまあいていた。パチンコ屋でいうなんかこの台出そう...ココに決めた!(パチンコ2回しかしたことない輩)

人生で7番目でヒマな時間それがガムシャラスタンディングで開演を待つ時間。バルコニーにいらっしゃったご夫婦...先月もいらしてたような...もしや...(前のブログ参照)遠のく記憶...ひつじが1匹、ひつじが2匹ひつじが3匹...ひつじの顔がきしくんに見えて目が覚めた..

開演

松村かっけぇ!エロォ!!来てよかった!!ヒュー!!
バカみたいな小学生な感想しか出てこない当たり本当に何も考えずに楽しんでいた。頭バカになっちまつていた。

ステージ構造が高さがバラバラのお立ち台が9個くらいステージ全体に配備されている(全て繋がっている)という今までにない形だった。お立ち台のフチは虹色のイルミで光っている。
お立ち台を行ったり来たりしたり、1つのお立ち台に5人でジャンプして集まってわちゃわちゃしたり..1番高いお立ち台からジャンプして降りる様子はスーパーマリオブラザーズを見ているようだった。操作したい....支配したい。ちょっとPSコントローラー持ってきて欲しい。ほっくんがピーチ姫に見えてきた。

男ネバギバで
「♪君の声が〜僕を呼んでいる〜♪」と歌いながら半袖のTシャツを左腕→右腕の順に腕まくりしタンクトップに仕上げ二の腕の露呈させるほっくんは確信犯だった。グラドルだ。彼のするがままに双眼鏡で二の腕を拝見する。

ほっくんを見てると卒がなく振り付けなども怪しい所が全くなく、常に次の立ち位置や動きが2つ先くらいまで見えてるというのが伝わってきて本当に要領がいいんだなと感じた。
きっと努力の賜物なんだろうと自分の子供の1番仲がいい友達を見ているような母親の気分になった。

三味線は最初の曲が、照明が落とされた状態で披露されたので和服?和服?和服?とソワソワした。照明が当たった途端和服(袴)×三味線姿が露わになった。袴が堀越の制服になればいいのに。ほっくんだけにできている後ろ姿のくびれに釘付けになり双眼鏡で眼球が焼け焦げるくらい見入る私はきっとグラビアアイドルの袋閉じをこじ開けるおっさんとなんら変わりないだろう。アイドルが見たいのだ見たくて見たくて仕方ないのだ。病気だ、正式な病名をくれ。

三味線の途中、立ち上がり三味線をギターのように持ち上げモニターに足を掛け、かき鳴らす。V系バンド、ギター担当のまつむらほくとに
(頭バカになっちまえよッ!!)と例の煽りをされた気分になった

彼がもしバンドを組んでたら2秒で人気出るだろうと人を確実に魅了する力に脱帽した 三味線で人が1年以上かかる所を1ヶ月でやっちゃったよぉとひょうひょうと話す姿を見て、潜在能力の底無し沼にはもうかなわない、ひれ伏すしかない。
だがきっと指はボロボロなんだろう
...けどそういう事は言わなかった
「三味線良かったよ〜!100点以上だったよ〜って人手ェ挙げて〜」毎月恒例の松村北斗の手ェ挙げろ市場調査に参加出来た事も感慨深い。

ムチャ振りのリンボーダンスを強要されサラッと受け入れ「俺リンボーダンス受け入れるの早ッ!」と自分でツッこむほっくんはもう割り切り月50万で愛人契約お願いしますって感じの大道芸人だった。ポールダンスダブルダッチ三味線リンボーダンス私がEXシアターだったら心から彼を愛してあげたい。もうやめてあげて、でもやめないで。EXシアターの歴史に松村北斗ありだと。EXシアターもテレ朝も松村北斗なしでは存在し得ないだろう。袴姿で体を反らせながら海老反りになりリンボーダンスをこなす。崩れ落ちてM字開脚になった股間を捉えたカメラマンを責めないでほしい。あの割り切り月50万愛人契約のエロを目の当たりにしたら誰だってああなる。申し訳ないが私の双眼鏡も同じアングルを捉えていた反省している。ほっくんはカメラマンに後で集合を呼びかけていたがカメラマンは大喜びに違いない。
「俺何かエッチいこと何かした?」とエロい自覚がないほっくんは本当に罪だ。おい息してるだけでエロいぞ。

その後ソロ曲Thinxuで花魁&和傘で登場し鎖骨をチラッと見せながら降りてくるほっくんは需要を得すぎてもう....参った。割り切り月50万愛人契約どころではない、もう吉原で生きると心に強く決めた遊女だった。「松村北斗でありんす」だった...その後花魁を脱ぐと短めの白シャツ、白ハットで踊る...ねぇほっくん短めのシャツは自分で選んだの?着せられてるの?お腹がチラチラチラチラチラチラ...光の反射でそろそろ双眼鏡ごしの私の眼球が焼けて朽ちる頃だろう。むしろ罪滅ぼしに焼けてほしい。もしバルコニーで見ている方ほっくんのお父さんお母さんだったらどうしようすみませんでした....
二の腕くびれ鎖骨お腹...全部見たぞ...?私は何かミスってグラビアアイドルのイベントか何かに来てしまったのだろうか....

でもほっくんのすごい所は自分の魅力をエロに全く縋り付いて無い所だと思った。憶測だがきっと本人にとってはとても真面目で頭がとても良くて通常運転なのだろう...ジャニーズJr.の理想郷ユートピア竜宮城の世界だった。ありがとう。

さあ海亀(きしくん)に乗って現実に戻ろう。





2014年を振り返ってみた

2014年も終わりらしいのでここでオタク的2014年を振り返ってみる。ど新規なのであしからず!!

2月→SHOCKに連れていってもらい全く期待してなかったが黒髪の18歳の見たことない系統の顔した子に釘付けになる。きしゆうた。お星さまみぃつけた!!

3月→きしゆうたきしゆうたきしゆうたきしゆうた仕事しててもご飯食べててもきしゆうたが頭から離れなくなる。この歳でジャニーズJr.という危険な領域に立ち入っていいものか戸惑う。8年ぶりくらいにアイドル誌を買う(あ、このこアホの子なのかとちょっと気付く)f:id:mooniland:20141229230904j:plain

4月→岸優太が出演するガムシャラなんとかかんとかってやつがライブハウスであるらしい....たまたま仕事休みだしなんかチケット安いし(定価割れしてた)行ってみるか....偶然買ったチケットが指定2列目ドセン...うちわもペンラも持たず(もってない)ひたすら棒立ち...このこしか目に入らない、髪切って頭皮透かせてるのも気づかないほどになんなんだ?!この子は?!と理性を失う。(やっぱりこのこアホだと確信に至る)
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気付いたら無意識でクリエ初日に入っていた...もう抜け出せない沼への道へ...さようなら一般人の世界...(このクリエに向かう途中渋谷で半澤と松倉と遭遇し身長差にワロタするよくわからんが松倉に話しかけてみるというど新規怖いもの知らず..ちょういいこだった...)

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5月→オタクアカウント作成/優勝というカテゴリを知る/沼を深める/クリエセクボ5人可愛い
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クリエセクボの当日券に並ぶなんと真隣の見知らぬ方が当たるという運クソ悪タロス事件発生。いいんだいいんだ。

6月→少年収録にいく。席が確定してない恐怖が肌に合わないのでもう行かないかもととかBBAの生意気さを露呈する。ガムシャラ夏祭りのチケット電話戦争に参加し24時間電話をかけ続ける(結局きし出なかったんだ!これが!)きしくんがSHOCKに出ない事にメンタルをやられる。Jrオタってツライと現実を突きつけられた代々木駅でかっこいい読モさんがいる!とおもったら松村北斗だった。顔整い過ぎワロタ。のちに好きになるこ

7月→プレゾンのチケット当たる。みやちか先生とハイタッチするが「ズッコケ男道ィィ!!!」の勢いで何故かぶん殴ってきたので手がしびれて若干恨む。顕嵐が青山の見学席で拳を振り上げていたあの熱い夏の日の夜。
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セクゾ新曲イベント3人体制の発表。1番ツライ事を子供に言わせる大人...見てるのが辛かった。お見送り会でしょうりの顔の小ささに女として死にたくなる。
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セクゾさいたま、きしくんいないと思っていたがいた。たまアリ400レベルに舞い降りたきしあらちゃんは天使が飛んでるみたいだったね。けどこれは葬式魂だった..ね..f:id:mooniland:20141229234620j:plain
この魂を象徴するようなエクセルで5秒で作ったようなロゴを見るまとわりつく湿気とともにさいたまをすぐに思い出せる

近キョリ恋愛シーズンぜろスタート!!
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伝説魂こと佐藤勝利ソロコンサートも!!
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きしくん絶対いないだろヘラヘラ〜って感じだったけどいる〜!!めっちゃいた〜!!勝利の後ろで踊るきしゆうた。
常にオタクやジュニアを気遣う勝利の一言一言が夏の暑さに差し出された冷たいカルピスみたいで..さらに1個1個丁寧にそこに氷を入れてくれてるようで...勝利にしか出来ない気持ちが心地よかった。
伝説のMC  
勝利「それ(きしに帰れ)言っていいの俺だけ」も誕生。Wゆうたの王道感も最高だった。しょうれんも可愛かった。本当に1番の夏のおもいで勝利ありがとう。
まて、7月盛りだくさん過ぎる...

8月→ガムシャラSexy夏祭り武×者
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きしくんはいなかったけど、セットリストのボリューム感とJr.達のバトルに心打たれる。ガムシャラロス(通称ガムロス)を引き起こす。ほっくんがぐへぐへ泣いてるのに真っ直ぐにやられる。
勝利ソロ追加朝10時からとかいう早朝魂に遅刻かます...よって写真がない...楽しかった可愛かった(雑)
近キョリきしあら旋風
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雨の中明治通りをお散歩してるトラジュ(弟)に出会う。朝日がなんか歌ってた夏の終わりの雨の日。

9月→勝利ソロ魂引きずる毎日。優勝沼へ深みを深める。毎日優勝の事考える。
とともにほっくん、ひらのとDDの沼にもはまっていく。
原宿にてげんげんとらんぴーコンビに遭遇しげんげんのサングラス越しの上目遣い可愛さに殺される。とらんぴーいい子ピースフル。BBAなのに「Rの法則見てマッス!!」とか言ってしまい後悔する。
ドラマできしくんが氏んで泣く。改めてきしくんの演技に心の打たれる。きしくんバースデー!!!!19ちゃい!!
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10月→きしくんPONみにいく。むっちゃ奏多。ピンのお仕事にヒヤヒヤするがきちんとこなすきしくんに胸を掴まれる。なんとかコミュ症を脱してオタクの友達ができる!!楽しい!!勝利と神宮寺のバースデー会と称し近キョリ鑑賞会を執り行う。
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リア友と行ったディズニーシーでなぜかスーツ姿のスノーマン全員がいる。センターオブジアースのなんかアクリルのオブジェ越しにさっくんと目が合いクソワロタする。ニヤニヤしてガン見してたらソワソワされる。ふっかと握手してもらうが対応がちょう普通でわろた本当にありがとう嬉しかった秋のおもいで。

11月→現場ロスきしロス。ひたすら優勝の自給供給を試みる
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きしくん主演ドラマ決定おめでとう
1つ1つ...たまに1段飛びで...階段を駆け抜けていくきしくんが眩しいありがとう
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秋が深まるごとに勝利が痩せこけていくのを心配する日々

12月→ガムシャラJ'sparty
待ちにまった現場!!!2ヶ月見ないうちにきしくんがかっこいい青年に変貌していたのを目の当たりにしてまぶしすぎて直視できなくなりそうとかいうキモツンデレを発症。バカレアかっこいいと1日60回くらいぶつぶつ言う。きしほくちゃん祭り!!
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2014年私のありふれた日々を束ねてくれてありがとう

to be continued....☪

【12/18】ガムシャラj'sparty vol.6を見てきたお話

12/18

昨日のガムシャラj'spartyの余韻に浸りながら寝ぼけ眼で朝起きる。ニュースの天気予報を見る  北海道根室沖に今もいるアイツ...爆弾低気圧の中心のまんまるの芽が岩橋げんきの顔に見えて目が覚めた。

昨夜の岩橋の「もう18歳だから 結婚できるよ〜♡」を思い出し一生この人の担当になることはないだろうと考え始めると何故か無条件にテンションが上がった(褒めてる)

甘い匂いに導かれ用も無いのに六本木ヒルズのSABONに入る。色とりどりのせっけんやボディオイルが可愛らしくアンティークの棚にお利口さんに並んでいるのを見ていると大人の手によってジャニーズマンションに詰め込まれたジャニーズJr.達の姿を思い出す

店員「何かお探しですか?」

という店員の問いに当たり前のように

「きしゆうた」

と答えそうになる

我に帰り「あ見てるだけですすみません」とそそくさと店を出る

ジャニーズJr.も見てるだけ...そう一生見てるだけなのだ。そこに責任感などいらない だが今日はそれをどれだけ見てもいいのだ!怒られないのだ!最高だ!と意味の分からないテンションの上げ方をして友人と日比谷線出口で待ち合わせる

友人と2人でコートをロッカーに預けるか預けないかという議題で盛り上がり結局預けない!という結論を出した。この白熱した議題に結論を出した私たちはつい先日当選を果たした衆議院議員なんかよりずっと真剣だったと思う。第三者からすればまじでどっちでもいいわ!コートも中の服も見てないわ!っていう議題だがこれはオタクにとっては日本がTPPに加盟するか加盟しないかくらい重大な決断なのだ。そこんとこはジャニーズJr.にもわかってほしい。Jr.が見てる見てないとか関係ないのだ。この日の為にお洒落するのがたのしくて心待ちにしてきた。健気すぎて泣けてくるだろ?!わかるカッ?ジャニーズJr.ッ!!行けますカッ?!かかってこいよッ!?と胸の中でさとうしょうり風のダサい煽りをしてみる。

クリスマスの六本木の煌びやかな街をコートを脱いだオタク達が私達の横を颯爽と駆け抜けていく

「寒ーーーーい!!!!」

だがその笑顔は輝いていた。このクッソ寒い中今時の若者の女の子のコートを脱がせる事が出来るのはジャニーズJr.くらいしかいないだろう。ふとイソップ童話の北風と太陽を思い出す。この物語の中で旅人の服を脱がせるゲームで勝ったのは力ずくで脱がそうとした北風ではなく何もしていない太陽だ。太陽と自担を重ねながら胸を熱くさせる。きしくんは私に好きになってくれなんて一言も言ってない今後言う事も一生ないし勝手に好きになったんだ。おたくキモチワルイ胸が熱い熱い熱い熱い焼けただれる

EXシアター裏のローソンでホットのドリンクを買おうとした手を止め冷たいドリンクに手を延ばす。からだすこやか茶(冷たい)を胃に流し込み熱くなった胸を冷やす。全然からだすこやかじゃねぇよ。

到着

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EXシアターのイルミネーションを見ながら

「これリア充っぽいですね!」

「っぽいぽい!撮ろう!」

と非リアな会話をひとしきり繰り広げる

昨日の如く屋上に向かうと日本列島の寒さと反比例したオタクの熱気が広がっていた(いや寒いんだけどね)

整列をさせる係員のお兄さんがオタクにもみくちゃにされながら整理番号を1番1番読み上げているのを見てこのバイトだけは時給5000円でもやりたくない...逆にフロムエーに時給5000円のバイトの掲載あったらデリヘルかこのバイトだと思う事にしようとどうでもいい誓いを立てる

係りのお兄さんが「もっと列を前へー!前へー!押さないでー!」と半ばキレ気味にプロ羊飼いのようにオタク(羊)を誘導する姿をみて

(もっと優しくしてやってくれよ...!世の中の闇に疲れた迷える子羊達なんだ...ここがやっと見つけたオアシスなんだ)と絶対無理な懇願を心の中でお兄さんに強いる

別の係りのお兄さんの「風が強くなってますのでチケットを離さないでくださーい!!」という愚問に(バカ、死んでも離さなねぇ!この紙切れだけが自担と私を繋いでるんだよ離すもんか)と強く握り締める

入場

下界を目指す私に昨日より2階分も長い灰色の階段があざ笑う 階段は私にお前に下られる為に生まれてきたんじゃねぇ、やめろオタクなんてやめろと言う。なんて私は卑屈なんだろう。でもオタクは辞めないと強く灰色の階段を踏んづける。


少し押して開演

セットリストは昨日と同じものの席が変わるだけで雰囲気も変わる オタクの頭をよけながら見えるポジションを探す

きしくんのMCでのいらんことしか言わないのは一生変わらないでいてほしい。だが彼は凄いんだ。どんだけ「きしうるさい!」「きしは余計な事しか喋らない」「きしバイバイ!」「きしの告知どうでもいい」と言われようとMCの時は絶対にマイクを口の側1cm以内から離さないそれがきしゆうたの好きな所。いつまでもブレないで。それに引き換えほっくんのオタクへの気づかい祭りには正直参った。初っ端から「私自分で結構後ろの方だと思うよ〜って人手ェ上げて〜」「まじで遠いと思ってるでしょ?でも顔見えてるからね!」という置いてけぼりのスタンディング後列への気づかいは一体どこで学んだのか?初っ端にこれをやるのはとてもいい事だ。だってレッドブルは仕事前に飲みたいし仕事の後には飲みたくない。堀越はそういう事も教えてくれる学校なのだろうか?松村家の教育の賜物なのだろうか?松村担教えてくれ。絡んできたオタクに「じゃあお前MCやってみろよ!」とかキレ気味なのには笑ったけど

きしくんをレポートしたいのが山々なのだが出番が少ないのだ!!ハハハ

MCできしくんがガムパで印象に残ってるのはソロで歌ったらいおんハートと言った下りで「あれはSHOCKから帰国してすぐだったんで...SHOCKは遠い国なんで」と表現したきしくんが急に特攻隊員に見えてきてしまった。間も無くきしくんは戦地へおもむく。SHOCKはきっときしくんにとって闘いだから。生きて帰ってこれるだろうか。死なないで。帰ってきて......きしくんを見ていると心のリミッターが吹っ飛びそうになった。1時間ほど前にあれだけ穴があくほどみてやるワ〜ファッファッファ〜!とか高笑いしてたが歌って踊るきしくんを直視できなくなってしまいそうでほっくんを追っている私はツンデレというバカみたいな言葉のジャンルに括られてしまうのだろうか?言葉に出来ない。

一方岩橋がこちら側にニコニコ手を振ってるのをはたから見ているとフジの女子アナの内定余裕で貰えるわコイツ...とめざましどようび居ろって思ったしサンタ帽のぽんぽんの位置をジェシーに治して貰って(わたしかわいいのぉふんふん)みたいな顔見てるともし地球が滅亡して人類が10人だけ残ったとしても岩橋玄樹は間違いなくその中に生き残ってるだろうと他人事のようにDNAの力強さを感じた 。

ほっくんのソロバンビーナ 照明はシンプルなピンスポ中心 ステージ1階から2階までをエロく挑発しながらぐるーと1周する。その姿を双眼鏡でひたすら追っていると罪悪感に駆られる。なんだこのかっこいい人は...この双眼鏡に麻酔銃が付いていたら今間違いなく撃っているだろうとサイコパスみたいな事を考え始める自分にひいて無理やりきしくんのアホ顔を思い浮かべる

昨日sixsenceでのソロダンスほっくんの腰振りエロさが放送禁止レベルだったからよし!今日も見てやる!ハッハッハッ!と気合い入れていたのだがオタク全員考える事は一緒...その瞬間EXシアターの床の高さが10cmくらい上がった?ってくらいみんな背伸びして見えなかったぞ!!!みんなエロいワロタ!

バカレアさんはとてもかっこよかった彼らを見ているとジャニーズでしか見れない物を今見ているんだなっていう実感がすぐ湧く。ジワジワくるあ〜かっこよかった〜!っていう感情より「うっわ!カッコイイ!カッコイイ!!カッコイイ!!」っていう発作がおきる。こうやって1歩1歩事務所担へつま先を突っ込んでいくんだ私は。

見学席に宮近と顕嵐がいた。私は5人厨だが沸けなかった 当たり前って幸せだけど慣れると怖い。

帰り道外に出ると東京タワーが可愛いとも言えるがセンスがあるとも言えない奇怪な色のコントラストにデコられていた。綺麗なのにiPhoneに綺麗に映らない東京タワー、 好きなのに見れない自担 、実力があるのにデビュー出来ないJr.  世の中はなんでこんなに上手くいかないんだろう。岩橋に相談したらきっと全部解決するのだろうとあの力強いDNAに思いを馳せる

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-終わり-

月島紗南

12/17 ガムシャラj'sparty vol.6をひとりで見てきた

いわゆる爆弾低気圧が日本列島を侵食した2014年12月17日 ジャニーズJr.のナンバーワン爆弾キャバクラ嬢こと岩橋げんきくん18歳のバースデーとこの日は重なった。それに加え久々の少クラ以外の歌って踊るいわゆる現場ってやつの為おたくの万を辞して感が会場前から漂う

六本木というラグジュアリーな雰囲気の街に似つかないジャニオタにはいつも笑ってしまう。なんかでっかいカバンに「chuして♡」「エアハグして♡」などと一般人からすれば常軌を逸した言葉を平然と安価なうちわという平面に落とし込む行為は背徳感しか生まないはずなのにおたくはそれを辞めない。そんな武器を隠し持ち練り歩くジャニオタはもはや武士だと思ういや戦国武将だ。クリスマス気分に浮かれた街には似つかないし我ながら浮世離れしてるなとも思う。でもそこがいい。ジャニオタはどこにでもいく。自担がどこに行ってもうちわカバンにぶっさしてついて行く。かっこE。

4ヶ月ぶりに訪れるEXシアターはクリスマス仕様にイルミでデコられてた。8月に夏祭りと勝利ソロに来た時はあんなに暑かったのにと季節が変わっても自担に対する熱さが変わらない自分に軽く鬱になりながらも到着。
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入り口の所で誰かのおかあさんとお父さんっぽい方がガムシャラの電光掲示板を写真取って関係者入り口に消えていったのにはほっこりしてちょっと暖かい気持ちになった。いいななんかいいな。思い出の1ページってやつだ、、だれのおとんとおかんかなとなんとなくほっくんだったらいいなと答えの出ない妄想をひとしきり繰り広げる。

EXは行ったことある方はわかると思うけど、会場の屋上庭園みたいなわりとオシャレな空間におたくを囚人のように整理番号順に並べて早番から呼び出すシステムなんだけどそりゃもう必死ですよ高い金積んで入ってる人も多いだろうし(いい席でみてやるわ!!この野郎!!まってろ自担!)がひしひしと伝わるしなんかもう異常です。一方屋上庭園の端ではチケットの取引や、「これつまらない物ですが〜どうぞ」みたいなプレゼント大会も行われてたりしてカオス 吹き荒れる冬風に震えながらも逃げ出す奴なんていないみんな自担に会いたいんだ!少しも寒くないわああ!!♩とチケットを握りしめる手を強める。それを見下すHOKUSHIN(北慎)の看板にジワる私。
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その看板を見て「そうだバカレアが今日は集まるんだ」ってぼっちなのに呟きそうになる。

私はバカレアという括りを知ってはいたけど見たことがない。だから興味があった。そこにきしじぐいわというメンバーは豪華だなと思う反面このタイミングで括り懐古するのはどういう事なんだろう?っていう素朴な疑問もあった。

17:00を少し過ぎたころ開場

整理(囚人)番号が早い順から入場
(早番どんだけ積んだんだよ?という好奇の目が向けられるのをおたくこえー!超みてるー!)とひとしきりニヤニヤしてると(ああ自分も来る所まで来てしまったのか)と一瞬我に帰る。

自分は指定だった為並ぶ必要はなかったのだが久々の現場感を味わいたかった為早めに到着し呼ばれるのを待つ。

入場

あったかい、、、EXシアターが屋内施設である事にひとまず感謝を捧げる。4月のvol.3に来た時に漂っていたEXシアターの新築の匂いはもうない。だがそれに引き換えに夏祭りのJr.達の汗と涙が染み込んだんだと思うと途端にこの施設に敬意を称したくなった。チケットをもぎられる1階の所で偉そうな黒服のおじさん達がつまらなそうにおたくを監視しているから(調子はどうだ?おたく必死だろ?キモいだろ?)とひとり卑屈ごっこをしてみる。卑屈になった所で何もおきないのは知っている。すいませんお仕事お疲れ様です。
灰色の階段を下るひたすら下る天国は下界にあるのだと言い聞かせながら。

B1階

トイレの手洗いの水が温水である事に感謝しながら、かじかんだ手を温める。そういえば昔バンキャの時に通っていた高田馬場AREAのトイレは汚かったなぁとかどうでもいい事思い出す自分の思考回路を疑う。
きしくんの手を温めてくれてありがとうEXシアターのトイレさん!
花道の有無と自分の席を確認してからはロビーで何にも考えずに待つ

開演10分前に席に付くとそういえば4月も同じような席だったなと頭皮を透けさせてた時代を懐古しながらスタンディングにいたおたくの花冠を利用させて頂き双眼鏡のピントを合わせる。おたくが戦国武将だったらうちわとペンラは刀で双眼鏡は鎧だ!わかったか!!
と心の中で凄ぶる

開演直前に
「キャーーー!」という声
見学席に誰か来たらしい
「誰?誰?」という声
そう指定からはバルコニーは見えないのです。
(誰?って聞く前にTwitterみた方が速いとおもう!)と心の中でマジレスする。
(※見学はもろでした)

開演

幕があけるといる自担という名の自分の担当。いるのが当たり前じゃないんだ。でもいるんだと4ヶ月ぶりに歌って踊ってるのをみたら実感がわいて心に刻んだ。白いロングジャケットでくるくる回る姿を見ていたらアルコールを摂取したみたいに目が回ってきた。そっか私は今きしゆうたというメリーゴーランドに乗ってるんだ「ヘーイヘイヘイヘイヘイヘイガムシャララ〜♩」と大きいお手手をひらひら舞わせながら踊るきしくんは怖いくらいにかっこいい青年になっていた。なんか凄いジャニーズだった。私なんかの一般人には一生かけても経験しないような苦悩を乗り越えたんだなってなんか感じた。

ステージ上段にはいわゆるバカレア組6人 下の段にはじぐいわきし
ぜんぜん違う6:3
硬水と軟水いや違う水と油..違う。なんていうかお赤飯と炒飯という表現をしておく。
味付けが全く違う。バラエティではそんなに感じないのにステージに立つと括りが際立つ。

うちわを持つという事に対しては諸論あると思うけど自担の目に入るうちわが自担の名前で溢れてるほうが嬉しいだろうからその1枚になれればいいなぁって感じです自分はカンペは一回も持った事ありません。(興味はある)

白い衣装でひたすらくるくる回るきしくんに翻弄されながら、ほっくん(すき)が喜びのうたで飛び蹴りしながら視界にINしてきて目が覚めた。

きし「テッペン目指せ〜♩」ってNEWSの名曲を歌う姿に(お前さんなら余裕でテッペン目指せるわ)と親バカマジレスしてた頃はまだよかった

時間が経つ毎にお赤飯と炒飯の括りが明確化されていくに連れ、目の前の岩橋担の機嫌が比例するように悪の方向へ明確化されていく。
(岩橋バースデーモードが結構薄めなのだ....)自分もこれはちょっと予想外だった。

誰だって自担が可愛い。その中で推される子がいる。でも推される子は推されるだけの理由がある事を最近知った。私もこの日に向け無駄な想像を繰り返してきたきしくんのソロ曲なんだろーなーA MY GIRLFRIEND歌ってほしいいいい!!とか考えたけどソロ無かったね....

途中から異変?を感じてしまった楽しいベースの平和な異変だからアレなんだろうけどバカレアVSセクボ(3人)感.....そうか今日はバカレア復活祭りだったのかと勘付いた頃には目の前の岩橋担がうなだれていた。

バカレアかっこよかったというのが素直な感想になる!かっこよかったっていうのはまだ自分達はチームだっていう縋りが立派に男前だった。1度なくなったように見えた物をまた再生するのって難しいと思うから凄いと思った。

ほっくんのソロとかダンスはえろすぎてえっちな映像かと!(ほめてる)私の中で冒頭に登場した誰かのお父さんお母さんはほっくんの設定だから(ああああ!お父さんお母さん見てるから!!ダメ!!腰振らないで!!)とかこの世で1番根拠のない心配してたハハハ

きしくんいじられMCやドラマ告知、小学生レベルの下ネタ度ハマり事件などはTwitter参照って感じだけど、きしくんは外見はイケ化しても中身はまだ小学生の模様で安心したよ ケータイは防犯ブザー付きのキッズケータイでいいよ。
楽しかったけどソロ聞きたかったというのが素直な感想だけどお兄ちゃんガチャの曲まで楽しみに待っておく!

最後「大学受かりました〜!!」ってお赤飯(バカレア)も炒飯(セクボ)もそんなの関係ねぇ!ってぐちゃぐちゃにまぜて窓の外にポイって投げ捨てたみたいに見事に全部もっていった岩橋嬢...笑顔の裏の据えた瞳には参りました。自分で自分に誕生日プレゼントあげちゃった!
MCで北斗が岩橋に絡むの怖いって言ってたけど私は見てるだけで怖いよ!楽しいよ!
岩橋はやっぱり爆弾低気圧だった。
お誕生日おめでとう〜!

-終わり-