ひみつのコウカン♡ダイアリー

強くて可愛い男の子

Mr.King vs Mr.Prince


六本木の熱気が生んだ蜃気楼みたいだった
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◾︎
7/6月曜日早朝4時
大雨の河口湖にいた 
体感温度は10℃くらいだろうか
7月の湖畔で私は寒さで震えている

本当に去年のようなあの熱い夏が来るのだろうか

雨音は増し東野圭吾の小説、レイクサイドに思いを馳せながら今にも猟奇的殺人事件でもおきそうな河口湖の湖面に容赦なく強く打ち付ける雨粒にあの人を思い出す...
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◾︎

私の心配をよそに梅雨は開けた
2015年東京の夏は当然の如くぽかーんと口を開けてよだれを垂らしながらやってきた 
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ころころと変わりやすい天気はきしくんがころんころんとバク転を習得をしたせいだろうと都合よく解釈する

むしろ梅雨明けなんて気象庁のおっさんあたりが梅雨開けさせとく?いんじゃね?みたいなノリで決めてるのかもと想像すると私はどの場面でも所詮消費者のゴミクズにしか過ぎないんだと思い知らされる 

夏の始まりのねっとりとした湿気がゴミクズジャニオタな私をこの世から隔離したいかのように纏わりつく 何故だか湿気というベールを纏い風に吹かれているとちょっとだけ強くなれる気がした。



◾︎

一生彼は私の事なんて知る日はこない 喋る日もこないだろう 一緒にご飯を食べることもなければ 名前を呼ばれる事もない
それでも雑誌を買い、ジャニーズショップで写真を買い、ファンレターを出し、少年倶楽部にきしゆうたくんをたくさん見たいですと私では考えられないほど律儀にメールを送り、激戦のチケットをどうにかし手にしコンサートに足を運びミジンコのような大きさの彼を双眼鏡で覗くというある意味この世の中のコミュニケーションの中で1番意味がないともいえる方法で彼を応援している

意味のない消費は経済の一渦となり私を嘲笑う

やがて愛情の標的は形を変え、彼が写っている写真を片っ端から購入しジャニーズショップの黄色い袋をトートバックに隠し家路に急ぐ。彼の出演する公演のチケットを気が狂ったように増やしああ今日もまた散財してしまったと自己嫌悪になればなるほどツイッターできしくんの可愛さや天才さをつぶやく回数は増える。私は間違ってなんかないだってほらこんなにみんな同意してくれてるじゃないか
なんて惨めで惨めで惨めなんだろう。小説やドラマの世界なんかよりスリルのある最高の趣味じゃないか 歪んだ幼稚な愛情表現はスパイスとすらなってしまう 心地いいよ。離れなくないよきしくん、少しだけそばにいさせてよ。


◾︎

私が1番好きなアイドルジャニーズJr.の岸優太くんは”Mr.King vs Mr.Princeというジャニー喜多川氏が15秒で考えたという何とも嘘くさいエピソードを携えトンチキユニット名を背負う一員、且つテレ朝夏祭りサマーステーションの公式サポーターとして連日TVに出まくっていた。


正直六本木のど真ん中に自担の特大タペストリーを掲げられても六本木駅に60枚のキンプリポスター攻撃されても、年に1回、球界選りすぐりのスター選手のみが出場する伝統のオールスターでの試合前のパフォーマンスを見てもいまいちピンと来ない私がいた。
きっと明日不慮の事故で死んだとしても死んだ事に気付かないで生き霊になるくらいに現実を受け入れるブレーカーが完全に落ちてしまっているようだ

Mr.King vs Mr.Princeを上手く言葉にできないままただ夏が過ぎていく。私の向こうにはテレビ朝日にでかでかと掲げられた自担が微笑んでいた
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毛利庭園から見る巨大広告
きしくんが籠城に人質にとられた姫に見えてきてしまった私はあまりにひねくれていた  きっとキンプリは六本木の猛暑が作り出した蜃気楼のひと夏の幻なんだろうか。


TVにいっぱい出てるとか出てないとかポスターの数とか広告の大きさともう正直どうでもよかった きっと本質はそこではない

彼はきっとしなやかに時に涙を流しながら時には喜びながら不条理な現実を受けいれてここまできたのだろうか  彼がその辿った道に、その表情に、彼の仲間に、喜び泣き笑い私は自分でいられた。

だから胡散くさいユニット名も不条理な現実も受け入れたい。

懐古したっていいと思う。だってそれは今のきしくんの血と骨だから。でもまずは今の彼の空気に触れている汗ばんだ肌を2015年の夏の彼を最初に見てあげたい、見たいと思えるようになった。

今日まで辿ってきた道に首を縦にし過去と現在を讃え正しいと世界の片隅からほんの少しだけ叫びたい。


◾︎

7/21
EXシアター六本木に向かう
この日も7/18から始まった六本木ヒルズ夏祭りガムシャラサマーステーションの特別公演(Mr.King vs Mr.Prince)の公演が行われる。
パフォーマンスバトルのVS公演を含めれば1ヶ月の間に約70公演連日行われる事になる。
頭に安い造花を付け自担の名前が入ったハートのサングラスをかけたブラックダイヤのようなドギツイ目をしたジャニオタが夏の間中気取った六本木の景観を壊すに違いないと思うとなぜだか遠足の前日のようなワクワクが止まらなくてテンションがブチ上がる。

午前10:50
負けた。
ペンライト争奪戦という戦いに負けた。私はテレビ朝日一階アトリウムに立ち尽くしていた。
ペンライトは完売だという。諦めきらない私は必死に相棒テラス内を捜索してみるがペンライトはあるわけはなかった右京さんサンキュー。
11時から公演が始まるがはたして間に合うのだろうか。
少し慌てて来た道を戻ろうとするもアトリウム内の一方通行が私を拒む 私のきしくんへの一方通行の間違った愛情表現みたいだった。

六本木ヒルズは迷宮だった。幾度も来ているはずなのにいつも思った方向に出れない。
さすが優太姫を籠城している要塞だ。抜かりない。

10時54分
ようやくヒミツアイテムエレベーターを発見し要塞を抜け出した私は66プラザのドラちゃん達におはようございますのご挨拶をしながら小走りで駆け抜ける。 ドラちゃん達は私を決して馬鹿にしなかった。ありがとう優太のもとに行ってくるよと心の中で最敬礼をする。
うだるような日差しにすっかりホットドリンクになったポカリスエットを口にし生きてるわぁと小声で呟きお気に入りのダッフィさんのタオルで汗を拭きながらポカリの新CMを気取ってみる。

10時57分
焦りつつも電光掲示板を撮ろうとするが撮った瞬間にイカれる掲示板 連日の仕事でのハードワークとペンラ難民と災難続きで電光掲示板にも嫌われメンタルはボロボロだった。
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バルコニーという何とも優雅な響きの席におそらく招かざる客の汗まみれの薄汚れた私は席に着く。

ー開演

彼ら6人が登るにはあまりに低く小さく感じるEXシアターのステージがそこにはあった。
バルコニーは王様と王子が民衆を見下すにはピッタリであった 。
優太はディズニー映画の王子さまのような顔をしていた。

私は何故きしくんの事をこんなに好きなのかいつも上手く表現できない。好きな所は星の数だけあるはずなのに

短く切りそろえた髪に、桃のような可愛いらしい顔立ち、その柔らかく繊細な桃を自ら外敵から守るように付いたほどよい筋肉。優太という名前。優しい男の子はたくさんの民衆から歓声を受けメンバーからはいつものようにいじられ誰からも愛されていた。

少しわかった、私はきっときしくんになりたいんだ。

6人は銀河系を何億光年も前から優雅に漂う惑星たちみたいだと思った。EXシアターが窮屈すぎて今にも宇宙に飛び出しそうな惑星達。
月 火星 水星 木星 金星 土星....
おのおのの距離を保ちながら決して交わらない 唯一太陽の周りを回らない月は岩橋玄樹みたいだと思った。
岩橋と平野がステージ上で絡むと銀河系のルールを破ったようないけない凄いパワーが働いて今にもビックバンが起きそうだった。
私がもしiPhoneだったら強制終了を繰り返し今頃Appleストアで修理されていたと思う。人間で本当によかった。

ジャニーさんがKingとPrinceの間に&ではなくvsを付けたのがこの公演を観て少しだけ分かった気がした。vsがいてくれるおかげで絶妙なバランスを保っていた。

バルコニーから民衆、時に壁に、時に空気にファンサを繰り返すきしくんは、一通りファンサを終えると満足したのか、私の事など当然目にもくれず、ご飯をもらった後の子猫のようにプイっとどっかに行ってしまった

子猫を追いかけるかのように私は8月のチケットを握りしめていた。



月島紗南







EX婆が勝手に伝えたいサマステの楽しみ方

今年もサマステ(2014年ガムシャラSexy夏祭り→2015年ガムシャラサマーステーション→2016サマステジャニーズキング.... もうなんでもいいわ...)が始まりますね

( 2017年「~君たちが~KING'S TREASURE」ついにタイトルから夏っぽさが消えた...)
 
なにを隠そう私はEXシアターが結構好きです(正直音響さん仕事してる?ってくらい音は最悪ですが、幕が上がる時のテンション上がり具合が最高です)あと幕がしわくちゃなのでアイロンかけたいんだよ!マジで!
 
◾︎EXシアターについて
 
行かれた事もある方は分かると思うのですがEXシアターはとても特殊な作りをしているライブハウスです。
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まずステージは地下3階にあります。アリーナ席(スタンディング)も地下3階にあります。
アリーナの後ろに指定バルコニー席(地下2階)があります(見学組がよくいるところです)そしてバルコニーの真上にスタンド指定席(地下1階)があります。
 
まず入場時は指定でもスタンディングでも外階段から2階に上がります。
 
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↑階段これ
 
で2階のお庭みたいなとこ
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↑なんか春には桜とか咲いてたりします
喫煙所もあります!
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↑去年(2015年)はかき氷も売ってました!しかもシロップかけ放題!食べる気満々だったのですが人間は暑さの限界を越すとかき氷を食べたくなくなるという事を初めて知りました2015夏。今年は食べたい。
 
 
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↑ガムシャラカフェでジェシーと電話演技してたとこでもあるよ
 
◾︎グッズ
グッズは去年はEX2階ロビーとテレ朝アトリウムで売ってました。2015年はペンライト争奪戦が熾烈で途中からテレ朝ではペンライト売らなくなったよね?ってか今年もグッズある?どうでもいいけどあのタンブラー1回も使ってない....
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↑見に行く度にテレ朝の最果てに追い込まれていった闇深いグッズコーナー2015
 
 
◾︎スタンディング?指定席?
 
屋上庭園に100番まで代、100番代、200番台、、、というようにおおよそ100単位で整列させられます。指定席は並ぶ必要はないのですが早めに入場したい!って場合は後ろの方に指定席の人はここで待っててね〜みたいなスペースがあります地味に。
スタンディングは並んでるおたく同士で整番を確認しながら番号順に並びます※ここでコミュ症発揮して周りの人に話しかけないとせっかくの番号があんまり意味なくなる可能性あります笑 整列担当のお兄さんが死ぬほどイライラしながら1番1番(特に早番は)読み上げていきます。意外と聞こえ辛いのでボーッとしてると番号意味なくなったりします(わたしか)
遅番になるにつれ並ばせ方はかなり雑になってきます笑 もはや”1200番以降”とざっくりひと括りにされたりします。あっ指定席は500番くらいの入場が終わった後くらいに入れますよ、確か!
入場時はエスカレーター使わせてもらえませんので階段で下ります笑
避難訓練みたいに皆でアリの列みたいに一直線へB3階へ向かいます。
 
押さない駆けない喋らない(多分喋ってもいい)
 
B3に着くと下手の入り口と上手の入り口があるので好きな方へGOです。
一通り2階からの入場が終わると正面玄関の1階から入場できるようになります!
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↑ここにお花とかあります
 
1階の正面玄関が解放されるともはやスタンディングの整理番号の意味はないので遅刻厳禁です(ハイ遅刻しました)
 
 
2階の屋上庭園は野ざらしで日陰もないので夏暑くて冬は死ぬほど寒いです。耐えるしかないです。
耐えぬいてもうすぐ空調が効いた空間に入れるう!っと気を抜いた瞬間に入口付近にあるでっかい扇風機みたいなのに髪型崩されるので注意...
飲み物は我慢せず持っていった方がいいと思われます。夏は飲まないと多分死にます。あとスタンディングの場合は途中でトイレ行くとおそらく前の持ち場には戻れないのでがぶ飲みは危険かと思われます...飲まないでも死ぬし飲んでも死ぬ...つら
荷物は前の方だとロッカーに預けた方がいいですキャリーとか絞殺刑かと思われます。後ろだと足元においてるひとが多かったなぁ。外のロッカーはすぐいっぱいになるので駅かヒルズのロッカーをオススメします。
 
 
◾︎座席の見え方
 
指定は上から見下ろす形になり距離はありますが死角がなく非常に見やすいです。
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特に花道があれば遠さもあまり感じないかと思われます。会場前はやめに入ってロビーでジュース飲んだりうだうだ双眼鏡のピントあわせたりトイレ行ったり瞑想したりできるのでまったりゆっくりみたいなら指定席は最高です。
 
(2015年は念願のバルコニー童貞を捨てれました!バルコ登場の時に自担が真正面から迫りくる感じが動物園っぽく何とも言えず楽しいです)
 
スタンディングは500番くらいまでだったらわりかし近さはあると思います。
私はスタンディングだと壁をキープして寄りかかって見るのが好きですババアなので!2015年3月のガムパのセトリが最高過ぎて拳かかげまくってたら(迷惑をかけない範囲で)ふと真後ろを振り向くと見学じぐいわがチベットキタキツネみたいな顔でステージを見つめていたときは寿命が3時間縮みました。
スタンディングは正直3列目くらいか柵最前または身長が190cmくらいないと足元までを見るのは不可能かと思われる。でもスタンディング結構楽しいです。ライブハウスだから。
 
2015年から突然一部天井から水が降ってくるという誰も得をしない仕様になっておりオタクが全員迷惑そうな顔をしておりそれを見つめるメンバーというシュールな絵が生み出されてました。しかしグッズのタオルが売れるという運営へのメリットはあるのだろうか。
(2016年は天井から水降ってこなかった気が...もはや2016年の記憶飛んでる...水降って来ないからって気抜いてるとメンバーが水鉄砲を撃ってくるのでどうやら夏のEXシアターと水は切り離せないみたいです...自分の身は自分で守ろう!災害かよ)
 
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ステージからはこんな風に見えてるらしい図
 
 
 
 
突如六本木のど真ん中に現れたEXシアター...変な作りだなぁとずーっと疑問に思って調べてみたらここはもと天然温泉が湧き出るスパだったんですね
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...現在も過去も都会のオアシスには変わりないんだなぁ..
(松濤の爆発事故があったスパの系列だった為閉店されたみたいですね)
 
 
また夏がはじまる
 
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※ステージの見え方などは個人の所感になります。
 

5/1ジャニーズ銀座!SixTONES!

世の中思ったようになんていかない

 
そんな現実を忘れてさせてくれるはずのアイドルがある意味1番現実を知らしめる存在になってしまったのはいつからだっただろう。
それはきっと私がアイドルの服用方法と服用量を誤ってしまっているだけなんだろう
 
ー気づいてはいたけど気づいたらこの恋は終わってしまう
 
 
 
◾︎
 
アイドルには雑誌栄えするアイドル、TV栄えするアイドル、生で観る事に意味があるアイドル、様々いると思う。松村北斗くん(通称ほっくん)はその中でも生で観る事に意味があるアイドルだと思う。鬱蒼と繁るむせ返りそうな6月の深い森から12月の無数の星のまたたく銀河へと旅に連れていってくれるアイドルそれが松村北斗
 
この深みはきっと彼の人生なのだろうか
 
新規だしこういうのも前を向く彼やファンの方に失礼に値するかもしれない。
 
語弊があったら申し訳ないが
私はB.I.shadowでふまけんのデビューを見送った時のほっくんの気持ちを真空パックにして時空を超えて今、手にしたかった。どんな気持ちだったのかは察するしかないし、もしかしたら既に考えるに値しない事なのかもしれない。
しかし去年の音楽の日という生番組でSexyZoneのバックでいちジャニーズJr.として誰よりシャカリキに男nevergiveupを踊るほっくんに目を奪われた。
ここまで来るのにどれだけの苦悩があったのだろうか。それは日常に溶けてしまう程度の苦悩かもしれないし、夜も眠れないような思いだったのだろうか。
 
その味は君しか知らない。
 
翳りこそが美しく深く胸を締めつける。
好きだ。
 
「仲良い後輩はいない」少クラでの「ジャニーズでプライベートで会うのは紫耀だけ」
中二病ベテランか。とんがってるジャニーズ最高だ。そのとんがりコーンの尖った先の部分を思いっきり噛み砕いてやりたい。だがほっくんはきっとお家でとんがりコーンを食べる時は一旦全ての指にとんがりコーンをはめてから食べるだろう。そういう可愛らしさだってきっと持ち合わせているんだ。
 
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◾︎
 
当然のように日比谷に向かう。好きという気持ちを拗らせてしまったオタクという文化の熱量に溢れている街だ。
地下鉄A5出口を上がると外の世界は光と影に分かれ木々がちらちらと揺れ目を刺す光が眩しかった。スターバックス日比谷シャンテもすべてセピア色の亡霊に見えた。亡霊を心のペンライトでなぎ倒しながらクリエへ向かう。
 
◾︎開演
 
こう思った方ももしかしたらいるかもしれない。1曲目から様子がおかしいのだ。特にジェシーと慎太郎。何か会場の様子を仕切りに気にしているようだったしジェシーは元気がないように思えた。
 
ダブルダッチは失敗しすぎてレッドブル投げつけたかった
 
今考えるとそりゃそうだ
この後重大な発表を控えていた。

sixtones

偶然グループ名発表の場に居合わせてしまった。その時の反応はまぁ!すごかった!泣いてる方も沢山いたしオタ同士で抱き合ったりどよめきは低い音で轟き心地よい重低音として子宮に響いて突き刺さった。

メンバーはその様子をまじまじと見渡しながら嬉しさを隠していたように見えた。ほっくんはこの光景を心に刻んでいたように見えた。現実の到達点がここにあるのならば、それをしなやかに受け入れる彼らは強かった。

オタクにちょっと落ち着こう?!?だまって?となだめるほっくんが騒がしい女生徒を注意し奮闘する新米高校教師に見えて来てただ興奮した。

さっ時間ないからゲームコーナー行くよ〜とさくっとゲームコーナーに入った。

げげげゲームコーナー?!

クリエ自体がディ⚫︎ニーランドを越えるアミューズメントゲームセンターであるから、私の中では全編ゲームコーナーだわと心の中でマジレスコーナーを行う。

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自分のことを♡ほっ♡きゅ♡ん♡と呼ぶほっくんと森
                  本
 
 
◾︎ほっくんソロ
Love meee
パンツ丸見えで踊るほっくんを虫取り網で捕獲し保護し一生美味しいものを与えて育てたかった。お腹見せてくれてありがとうね。でもずっとエロい曲やってたらお腹冷えちゃうよちょっと心配だよ...と同時に心に”俺はJr.のエロ担当”という消えない刺青を掘ってる松村北斗を貴びたかった。
 
触れ合いコーナーとかいうなんだ?その動物園のようなオタクを馬鹿にしたネーミングは?!と感じるコーナーがいざこの会場に来てみるとモルモット扱いが非常に心地よかった。彼らは600匹のモルモットと触れ合わなければいけない使命があるのだ。...ゴム手袋を渡そうか??
12列のお立ち台は直径50cmくらいの本当に真四角のただの黒いBOXだ。もう多分東急ハンズの3階に売ってる。これをお立ち台に来る曲の前にスタッフさんが通路にザザザザッと手押しで持ってくる。この光景のシュールさとワクワク感で心が情緒を失いそうになる。
私の近くにもほっくんは来た。だんだんとこちらに近づいてくる姿は「松村北斗 (監督 脚本 主演 演出 主題歌:松村北斗)」という映画を8ミリフィルムでスローモーションを見ているようだった。目の前のほっくんの伸びかけた真っ黒の前髪越しに見えたのは澄んだ少女の瞳だった。ところてんみたいにちゅるっとしてる質感が手に取るように伝わってきて...なんていうか...手のひらラビリンス!ってこの事か....と思いました。
 

どうやら8ミリ映画の出演者の中には私はいなかったよう...いやいなくていい!

◾︎

当たり前だけど当たり前じゃない6人がそこにはいた。
 
いつになるかなんて分からないけど6人はデビューすると思う。手放しで喜んでいる訳ではなく色々な現実を受け入れた顔をしていたように思う。春に芽生え夏になれば木々は緑になり秋に熟れ冬になれば散り果てる。その繰り返しを何回でも6人で超える覚悟が見えた気がした。
 
 
6つの色違いのマカロンは目の前でsixtonesとロゴが描かれたキラキラの箱に梱包され出荷されていった。
何かつらい事があったらこのキラキラの箱の事を思い出せばいい アイドルの用法用量を守らせてくれそうなこの箱の事を愛し始めたかった。いますぐにでも。
 
 
しかし365日心の中を照らしてくれたチカチカ煩く...時に優しく...点灯する灯台を無視することは今の私にはできない
 
 
5/1この日の月は物憂げに黄金色に下界を照らしていた。空気が澄んで綺麗な夜だった。
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いつも以上に冴えた夜空にいつでも非情な現実に対して強くしなやかな彼らを羨ましく思った。
 
 

3/26 横アリ sexy power3

Sexy Zoneの事を考える度言いようのない不安感に襲われるようになってからどれくらいたったんだろう

きっと自身既にSexyZoneのターゲット年齢層から外れているんだろうと考えると楽に何でも楽しめる気すらしてきた

開演前友人と新横浜のフルーツパーラーに行く 
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”フルーツパーラー”という甘美な響きは”岸 優太”という銀河に広がる満点の星空のイメージに限りなく近い。希望しかない単語を聞くだけで無条件で心が煌めく。

いま思えば気持ちの最高潮はここだったのかもしれない。

フルーツサンドを頬張りながらSHOCKが〜クリエが〜ガムシャラが〜とぺちゃくちゃ永遠に喋りつづけるジャニオタ

いちごキウイマンゴーパイン...美しく均等にカットされ生クリームに包まれたサンドイッチにSexyZoneを重ねてしまう 
生クリームは誰だろう?
....いない...?
答えは出なかった。
マスクメロンパフェを食べながらなんかもう帰ってもいいかな中華街行きたい もうどうにでもなれ(※葬式コントラウマ)という気持ちと今日こそは素晴らしいコンサートになって後々に語り継がれる節目になるんだ!とそれでもどこか期待を抱いている

※葬式コン:2014年7月23日にさいたまスーパーアリーナで3部構成で行われたSexyZoneのコンサート。聡マリがジャニーズJr.と一緒に紹介されジャニーズJr.と共に捌けていくというトラウマをベースにリハーサルを殆ど行っていないのかジャニーズJr.達がほとんど振付を覚えておらずオタの方が踊れているという事態も併発。挙句さいたまスーパーアリーナで3公演行ったのはギネス記録!!とかいう超どうでもいいトピックスで無理矢理締め括られた胸糞コン。半ばヤケクソでみんな盛り上がった「ラブ!💢ケンティ!💢💢」は忘れられない夏の象徴となった(自身の見解に基づく)

横浜アリーナの会場に入るとメインステージには大きな切り株のようなステージセット上方には鬱蒼と生い茂る葉々 
どうやらこのコンセプチュアルな雰囲気はさいたま葬式コン(リハしてないだろなめんな)とは違うようだ...よかった

17:00 開演
メインステージでK&Q&J
セクサマ
いきなり外周の流れるプールに流れてくるJr.達

初っ端からがっつりJr.がいる 我が物顔でいる そこになんの遠慮もいらない
Jr.担の私がいうのもおかしな話しなのだがやっぱりそんなのはおかしいんだ。直ちにバックに付けお前らは。だがそこはファミリーという概念しかなくバックという概念はなかった 戸籍謄本持ってこい

なんというか肉を食べに行ったつもりが付け合わせのポテトがなんかうまくて肉よりポテトがうまいと話題の繁盛店....
....いや、もしやこれって私がJr.担だからJr.が全面に見えるだけ?トリックアート展?と混乱する。

メイン3人>>>2人>>>>セクファミという衣装格差を見てると、この格差を生み出す為に大人たちがわざわざ時間を割いて労働してるのかと思うと小気味よく笑えてきてバカバカしく思えてきた。もうどうでもいいから全員服脱げよ かかってこいよ(拳)


双眼鏡で平野紫耀を覗く 

ああこの人はきっとジャニーズに入る為に生まれてきたんだろう この狭くも広いジャニーズという異常な世界で生きていく もう覚悟を決めた勇ましい顔をしていた ...とちょっと油断してるとちょっとさみしそうな...猫のような...アリーナのお客さんに猫缶をおねだりしてるみたいな表情で外周を回っていた。
モンプチあげたい。
私のファインダー越しには彼の本心なんて霞んで読めない 一生読めなくていい。
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外周は仔猫たちわんこたち...血統書付きのペルシャ猫カピバラ、リス、アザラシ、キツネたちの格好の遊び場だった。
メインステージの切り株滑り台でキャッキャッ遊ぶどうぶつたちはSexy鬱を吹っ飛ばすくらいやっぱり文句なしで可愛いのだ。

演出に関してはSexyZone本人が決めている部分と大人達が決めている部分が両方あるのだろうか、私たちが見たいものと彼らの見せたいものの相違はひとまず棚に上げて今出来ることでお客さんの事を精一杯楽しませようとする力は凄いと感じた。それは頭が良く自分達に今出来る事を的確に把握しそれを発揮する1人1人の能力。ただそれは失敗を極端に恐れている優等生でもあった。

外周で遊ぶ仔猫達が可愛くてそれだけでもお金を払う価値は充分にあるとは思う。実際可愛いは正義だ。でもそれではずっと一生何にも変わらない。

ファンサだってそうだ。
コンサートは新規のファンを獲得する場所、舞台は既存のファンを沼に沈める場所、ファンサは必要だと思う。だけど私が私だってなんであの子だけ?そういう不必要な嫉妬が渦巻きすぎていると思う。女は男が思っている以上に自分が1番になりたいし選ばれたいのだ。

先日のガムシャラj'spartyで最前列のお客さんにメンバーが話掛けて絡みにいった時、
安井「そういうことしないの!うしろのお客さんが悲しいでしょ!」
と言った一幕があったらしい

状況を客観的に捉え誰をも嫌な一切気持ちにさせない扇動力に感動すら覚えた

安井きみはオタか?女か?!
彼はほんとにチーママだった。

皆がおのおの小さな欲望を抱えているそんな事が吹っ飛ぶくらいひとつの思いを胸にして盛り上がり次のステージへステップアップする。はやく次のコンサートに行きたい!その為に仕事や勉強ががんばれる!そんなコンサートが見たい。

状況は違えど今のSexyZoneにはたった一言でメンバーもファンも同じ方向に束ねてくれる人が必要だと思った。
その人が放つ言葉を大切なお守りにできるような人。

切り株に集うどうぶつ達による集会は終わらない snow&starsで紙吹雪を散らすジャニーズJr.達はこんぺいとうを振りまいているようだった きっとこれはどうぶつ達の国のおやつの時間の儀式なのだろう。自分のかおに張り付いたこんぺいとうをペッペッってする紫耀には無条件降伏した。
heyyou!でイチャコラする岩橋と紫耀を見ていると新しい春の訪れを感じた きっとこの森のどうぶつ達の世界にも諸事情がいろいろあるのだろう 。桜咲くから僕たちは恋をはじめよう(棒読み)  それにしてもこの2人が醸し出すDNAの力強さはなんなんだろう。

舞い降りてきたカラーテープにはハートが散りばめられていた。
どうやらこの中には何枚かに1枚四つ葉のクローバーが入っている物があるらしい...
.四つ葉のクローバー
メンバーからたった1人のファンに手渡される花束
そういうドキドキが欲しいじゃない事にはやく気付いてはくれないんだろうか。

20歳になった今伝えたい事が溢れだしそうで掌から溢れたものをみんなにおすそ分けしていた彼がいた。その歌はファンに向けたものではなかったが彼にしか出来ない演出と歌は2015/3/26の出来事として強く心の中に残った 彼ならその事にはやく気付いてくれるのかもとアザラシに期待したかった 縋りつきたかった。胃が痛い。さっき食べたフルーツサンドの生クリームの仕業だろうか。
 もしかしたらアザラシちゃんは森のどうぶつ達をまだ見ぬ広大な海へと扇動してくれるかもしれない。




2/5 Endless SHOCK

つい先日私にとって気になるニュースがあった。ミュージックカードがオリコンランキングの集計外となる事が決定したというニュース。ミュージックカードとは1枚300円のカードにシリアルナンバーが記載されておりURLにアクセスしナンバーを入力すると1曲ダウンロード出来るアレだ。今更ディスるのもねちっこくて気がひけるが6枚セット購入でメンバーとハイタッチできるかもよー!へへへ!触りたきゃ買えば〜?!っていうなんのひねりもないクソ商法だ。だが私にとってはミュージックカードを大量に買う事が自担に会えるかもしれない可能性に縋る唯一の手段だった。だがそうだきしくんはジャニーズJr.(世間からみればその他大勢etc...)だった。出演するかなんてその日になってみないとわからない。学校でも区役所でも教えてくれない、Jr担おなじみの苦行。なんでもいい私にとってきしくんはきしくんなんだ...!!.....結果からいうと50枚以上買ってイベントに当たらなかった上にきしくんはそのイベントに出なかった。挙句そのカードという存在はクソ商法という汚名を背負いながら短命でこの世から抹消された。
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クソ商法に乗ってしまった自分に怒ってるわけじゃない、嫌なら買わなきゃいいのだから。何がこんなにモヤモヤするのかというとこんな短命で終わると分かってる金の亡者丸出しブレブレな物体を世に放つ運営に私の自担に対する気持ちがわかってたまるか!?!なんで短命なものをアイドルという普遍的に夢を与えるべき存在の商材につかう?今がよければ全ていいの?売上がそんなに大事なの?消費者をバカにするのもいい加減にしてほしい。もっと運営がアイドルを敬ってほしい5年後10年後を考えてほしい.....




2/5窓の外には雪が降り仕切っていた。

出演者の中に自担の名前が存在しているとんでもない安堵の気持ちとSHOCKという得体の知れない大きな物に飲み込まれそうな緊張で反比例で目の前が真っ白になりそうだった。

日比谷駅直結の帝国劇場に到着する。
なんでむっちゃ直結なんだよ意味わかんないし便利か と毎度のツッコミとともにこの建物の奇怪っぷりと昭和っぽさに陰謀じみた物を感じレトロ&オカルト大好きの私の心を刺激した

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15年分の光一さんがお出迎えしてくれた。
ああこれあの時の!と感慨に浸る歴史は私にはなかったし、正直カンパニーとか座長とかそういう舞台言葉?に私は慣れない。



思ってた事がある。

”SHOCKは敷居の高い舞台だから”

それはとてもいい事だと思うしお客様と出演者、スタッフで本気で今まで培ってきた歴史があるんだなぁすごいなぁと感じた。きっとジャニーズの事知らない人でもSHOCKって名前は知ってると思うしそんな舞台に出る事が出来るきしくんをとても誇りに感じたし頼もしかった。単純に事前に出演することが確定していてそこに名を連ねるきしゆうたとSHOCKが本気で楽しみだったしその為に仕事も頑張ろうと思えた。

だが

Jr.担がSHOCKの敷居を下げる、新規だからSHOCKのマナーをわかってない。という声

正直意味がわからなかった。わかりたくもなかった。舞台を楽しみたいという気持ちは皆同じなのになんでそんな事を偉そうに言うんだろう...客に優も劣もないだろうと思ってしまった。

だがSHOCKのパンフレットを購入し開くとその1ページ目に光一さんからこんなメッセージがあった

「お客様には構えることなくフラットな気持ちで、ステージから発せられるエネルギーをダイレクトに感じてほしい」



...私の疑問も欲しかった答えも全てここにあった....不安を消してくれる いいんだよ!普通に観て!楽しんで!って言ってくれてるのかな...嬉しかった。きしくんが1番に光一さんを尊敬する意味が少しだけどわかった気がした。....いつか..いつかきしくんにもこんな事を言えるようなひとになってほしいな...と自担の10年後に思いを馳せる。

開演

ゴリゴリに踊り動き踊るユウタ

そこにはドラマでもライブでもバラエティでも見せない顔をしていた

オフブロードウェイで後輩わんこ丸出しでニッコニコで踊るユウタも
ジャパネスクで「いまから殺し合いをしてもらいまーす」のバトルロワイアルふじわらたつやバリのイってるユウタも
夜の海〜桜の涙腺ぶっ壊れたぐへぐへ泣いてるユウタも全部違って全部ユウタだった。その表情はすべてすぐにでも思い出せる...それぞれにきしくんが付けた様々な色がついていた。最後の最後は実際のコウイチを見て(よかった...本物は生きてる)みたいな感じでさらにぐへぐへ泣いて...そんなのみて心を動かされない理由なんてなかった。
気付いたら双眼鏡の中に涙がたまるという故障まったなしお客様過失保証対象外案件だった


外に出ると雪はとっくに止んでいた

帰り道、日比谷の地下に複雑に張り巡らされた地下街のカラフルな案内マークがユウタの喜怒哀楽の色に見えてきてどれに乗れば家に帰れるのかわからなくなった。都営三田線有楽町線千代田線日比谷線...きっとどれにのってもいずれは帰れるんだ全部ユウタなのだから....



茶髪になっても体が”大好物はプロテインでーす”みたいになっても髪の毛刈り込んでもドラマ主演しても15万の革ジャン着てもゴールデンのバラエティに出てもきしくんはブレてなんかいなかった噛みちぎれないほどにユウタという芯があった私が思っていたより全然強かった。 

20歳になっても....デビューしてもユウタはユウタでいて欲しいと願わずにはいられない場所。確固たるものを感じた。あのブレてばかり今がよければそれでいいと私の気持ちを冒涜しモヤモヤさせていた感情がすべてフッと消えていったのがわかった。
短命なる存在と対局にいた....本物だった。


月島紗南








1/23 ガムシャラj's party vol.7に行ってきた

罪の意識があって現場にいくなんてわたしは犯罪でも犯したのだろうか 自担がいない現場に足は向かっている。大丈夫だ...今の法律では自担のいない現場に行って法で裁かれる事はない。

それに比例して頭の中は空っぽでなにも考えていなくもあった。
いわゆるダサいV系バンドがよくやる煽りの「みんなで頭バカになっちまおうぜッッ!」を地で行っていた

松村北斗を見に行く。 目的が明確化している。 先月の公演を見て彼をまた見たいと思った。松村北斗は私に1/23をシフト公休申請を出させ、チケットを確保させ、電車賃を出させる。なんて生産性を持っている人物なのだろうか。

今ごろきしくんはSHOCKのお稽古中だろうか...申し訳ない。
DD活動に勝手に罪悪感を見出すわたしは本当に本当に痛いなと思った..EXシアターではなく病院に向かった方がいいだろう。だがきっと誰も気にしていないしきしくんは私に好きになってくれと言ったことなどないし今後言う事もないのだ勝手にすればいいのだハハハよし永遠に勝手にする

EXシアターに向かう日はいつも風が強い。なんかもう大江戸線に揺られながらそのままアイスクリームでも食べて帰ろうかとおもった

でもせっかく松村北斗に呼ばれたのだから行こうと感じた。こういうところを本当に思うところが私の痛いところだ反省はしてない

入場時間を過ぎてEXシアターに到着f:id:mooniland:20150124065932j:plain

EXシアターに1ヶ月に1回訪れているあたり(これはもしかして女性特有のあのその...)何かを生み出す為の神秘的な行事に参加しているかのように尊い気分になった。

もう入場が終わっていた為、屋上経由でななく普通の入り口から入場する。屋上で並ぶという面倒くさい行事をショートカットできてラッキーとすら感じるわたしはババアの象徴だ。平和でいうハトだ自分は、クルックゥ。すでにチケットに表示された整理番号は何も意味をなさない。勝利ソロ朝魂の時も遅刻で整理番号の意味をなくした事を思い出す...きしくんは半年であんなに変わったのにわたしは何も変わらない...鬱。一緒に入場時間を過ぎてから来たクソマイペース同士たちに親近感を覚える。誰もなにも言われてないのに押さない、駆けない、喋らない、戻らない 。お・か・し・もの徹底。避難訓練でもしているのか EXシアターのスタッフはおかしもを勝手に徹底するマイペース組を見て一仕事終わったような菩薩みたいな顔をこちらに向ける。早く家帰ってビール飲みてぇ..みたいな顔をしていた。

B3到着...どちらにしようかな上手下手上手下手上手....下手だ!!花占いをしているかのような乙女な気分になった。

後から来たが意味不明なくらい見やすそうな場所がたまたまあいていた。パチンコ屋でいうなんかこの台出そう...ココに決めた!(パチンコ2回しかしたことない輩)

人生で7番目でヒマな時間それがガムシャラスタンディングで開演を待つ時間。バルコニーにいらっしゃったご夫婦...先月もいらしてたような...もしや...(前のブログ参照)遠のく記憶...ひつじが1匹、ひつじが2匹ひつじが3匹...ひつじの顔がきしくんに見えて目が覚めた..

開演

松村かっけぇ!エロォ!!来てよかった!!ヒュー!!
バカみたいな小学生な感想しか出てこない当たり本当に何も考えずに楽しんでいた。頭バカになっちまつていた。

ステージ構造が高さがバラバラのお立ち台が9個くらいステージ全体に配備されている(全て繋がっている)という今までにない形だった。お立ち台のフチは虹色のイルミで光っている。
お立ち台を行ったり来たりしたり、1つのお立ち台に5人でジャンプして集まってわちゃわちゃしたり..1番高いお立ち台からジャンプして降りる様子はスーパーマリオブラザーズを見ているようだった。操作したい....支配したい。ちょっとPSコントローラー持ってきて欲しい。ほっくんがピーチ姫に見えてきた。

男ネバギバで
「♪君の声が〜僕を呼んでいる〜♪」と歌いながら半袖のTシャツを左腕→右腕の順に腕まくりしタンクトップに仕上げ二の腕の露呈させるほっくんは確信犯だった。グラドルだ。彼のするがままに双眼鏡で二の腕を拝見する。

ほっくんを見てると卒がなく振り付けなども怪しい所が全くなく、常に次の立ち位置や動きが2つ先くらいまで見えてるというのが伝わってきて本当に要領がいいんだなと感じた。
きっと努力の賜物なんだろうと自分の子供の1番仲がいい友達を見ているような母親の気分になった。

三味線は最初の曲が、照明が落とされた状態で披露されたので和服?和服?和服?とソワソワした。照明が当たった途端和服(袴)×三味線姿が露わになった。袴が堀越の制服になればいいのに。ほっくんだけにできている後ろ姿のくびれに釘付けになり双眼鏡で眼球が焼け焦げるくらい見入る私はきっとグラビアアイドルの袋閉じをこじ開けるおっさんとなんら変わりないだろう。アイドルが見たいのだ見たくて見たくて仕方ないのだ。病気だ、正式な病名をくれ。

三味線の途中、立ち上がり三味線をギターのように持ち上げモニターに足を掛け、かき鳴らす。V系バンド、ギター担当のまつむらほくとに
(頭バカになっちまえよッ!!)と例の煽りをされた気分になった

彼がもしバンドを組んでたら2秒で人気出るだろうと人を確実に魅了する力に脱帽した 三味線で人が1年以上かかる所を1ヶ月でやっちゃったよぉとひょうひょうと話す姿を見て、潜在能力の底無し沼にはもうかなわない、ひれ伏すしかない。
だがきっと指はボロボロなんだろう
...けどそういう事は言わなかった
「三味線良かったよ〜!100点以上だったよ〜って人手ェ挙げて〜」毎月恒例の松村北斗の手ェ挙げろ市場調査に参加出来た事も感慨深い。

ムチャ振りのリンボーダンスを強要されサラッと受け入れ「俺リンボーダンス受け入れるの早ッ!」と自分でツッこむほっくんはもう割り切り月50万で愛人契約お願いしますって感じの大道芸人だった。ポールダンスダブルダッチ三味線リンボーダンス私がEXシアターだったら心から彼を愛してあげたい。もうやめてあげて、でもやめないで。EXシアターの歴史に松村北斗ありだと。EXシアターもテレ朝も松村北斗なしでは存在し得ないだろう。袴姿で体を反らせながら海老反りになりリンボーダンスをこなす。崩れ落ちてM字開脚になった股間を捉えたカメラマンを責めないでほしい。あの割り切り月50万愛人契約のエロを目の当たりにしたら誰だってああなる。申し訳ないが私の双眼鏡も同じアングルを捉えていた反省している。ほっくんはカメラマンに後で集合を呼びかけていたがカメラマンは大喜びに違いない。
「俺何かエッチいこと何かした?」とエロい自覚がないほっくんは本当に罪だ。おい息してるだけでエロいぞ。

その後ソロ曲Thinxuで花魁&和傘で登場し鎖骨をチラッと見せながら降りてくるほっくんは需要を得すぎてもう....参った。割り切り月50万愛人契約どころではない、もう吉原で生きると心に強く決めた遊女だった。「松村北斗でありんす」だった...その後花魁を脱ぐと短めの白シャツ、白ハットで踊る...ねぇほっくん短めのシャツは自分で選んだの?着せられてるの?お腹がチラチラチラチラチラチラ...光の反射でそろそろ双眼鏡ごしの私の眼球が焼けて朽ちる頃だろう。むしろ罪滅ぼしに焼けてほしい。もしバルコニーで見ている方ほっくんのお父さんお母さんだったらどうしようすみませんでした....
二の腕くびれ鎖骨お腹...全部見たぞ...?私は何かミスってグラビアアイドルのイベントか何かに来てしまったのだろうか....

でもほっくんのすごい所は自分の魅力をエロに全く縋り付いて無い所だと思った。憶測だがきっと本人にとってはとても真面目で頭がとても良くて通常運転なのだろう...ジャニーズJr.の理想郷ユートピア竜宮城の世界だった。ありがとう。

さあ海亀(きしくん)に乗って現実に戻ろう。





2014年を振り返ってみた

2014年も終わりらしいのでここでオタク的2014年を振り返ってみる。ど新規なのであしからず!!

2月→SHOCKに連れていってもらい全く期待してなかったが黒髪の18歳の見たことない系統の顔した子に釘付けになる。きしゆうた。お星さまみぃつけた!!

3月→きしゆうたきしゆうたきしゆうたきしゆうた仕事しててもご飯食べててもきしゆうたが頭から離れなくなる。この歳でジャニーズJr.という危険な領域に立ち入っていいものか戸惑う。8年ぶりくらいにアイドル誌を買う(あ、このこアホの子なのかとちょっと気付く)f:id:mooniland:20141229230904j:plain

4月→岸優太が出演するガムシャラなんとかかんとかってやつがライブハウスであるらしい....たまたま仕事休みだしなんかチケット安いし(定価割れしてた)行ってみるか....偶然買ったチケットが指定2列目ドセン...うちわもペンラも持たず(もってない)ひたすら棒立ち...このこしか目に入らない、髪切って頭皮透かせてるのも気づかないほどになんなんだ?!この子は?!と理性を失う。(やっぱりこのこアホだと確信に至る)
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気付いたら無意識でクリエ初日に入っていた...もう抜け出せない沼への道へ...さようなら一般人の世界...(このクリエに向かう途中渋谷で半澤と松倉と遭遇し身長差にワロタするよくわからんが松倉に話しかけてみるというど新規怖いもの知らず..ちょういいこだった...)

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5月→オタクアカウント作成/優勝というカテゴリを知る/沼を深める/クリエセクボ5人可愛い
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クリエセクボの当日券に並ぶなんと真隣の見知らぬ方が当たるという運クソ悪タロス事件発生。いいんだいいんだ。

6月→少年収録にいく。席が確定してない恐怖が肌に合わないのでもう行かないかもととかBBAの生意気さを露呈する。ガムシャラ夏祭りのチケット電話戦争に参加し24時間電話をかけ続ける(結局きし出なかったんだ!これが!)きしくんがSHOCKに出ない事にメンタルをやられる。Jrオタってツライと現実を突きつけられた代々木駅でかっこいい読モさんがいる!とおもったら松村北斗だった。顔整い過ぎワロタ。のちに好きになるこ

7月→プレゾンのチケット当たる。みやちか先生とハイタッチするが「ズッコケ男道ィィ!!!」の勢いで何故かぶん殴ってきたので手がしびれて若干恨む。顕嵐が青山の見学席で拳を振り上げていたあの熱い夏の日の夜。
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セクゾ新曲イベント3人体制の発表。1番ツライ事を子供に言わせる大人...見てるのが辛かった。お見送り会でしょうりの顔の小ささに女として死にたくなる。
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セクゾさいたま、きしくんいないと思っていたがいた。たまアリ400レベルに舞い降りたきしあらちゃんは天使が飛んでるみたいだったね。けどこれは葬式魂だった..ね..f:id:mooniland:20141229234620j:plain
この魂を象徴するようなエクセルで5秒で作ったようなロゴを見るまとわりつく湿気とともにさいたまをすぐに思い出せる

近キョリ恋愛シーズンぜろスタート!!
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伝説魂こと佐藤勝利ソロコンサートも!!
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きしくん絶対いないだろヘラヘラ〜って感じだったけどいる〜!!めっちゃいた〜!!勝利の後ろで踊るきしゆうた。
常にオタクやジュニアを気遣う勝利の一言一言が夏の暑さに差し出された冷たいカルピスみたいで..さらに1個1個丁寧にそこに氷を入れてくれてるようで...勝利にしか出来ない気持ちが心地よかった。
伝説のMC  
勝利「それ(きしに帰れ)言っていいの俺だけ」も誕生。Wゆうたの王道感も最高だった。しょうれんも可愛かった。本当に1番の夏のおもいで勝利ありがとう。
まて、7月盛りだくさん過ぎる...

8月→ガムシャラSexy夏祭り武×者
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きしくんはいなかったけど、セットリストのボリューム感とJr.達のバトルに心打たれる。ガムシャラロス(通称ガムロス)を引き起こす。ほっくんがぐへぐへ泣いてるのに真っ直ぐにやられる。
勝利ソロ追加朝10時からとかいう早朝魂に遅刻かます...よって写真がない...楽しかった可愛かった(雑)
近キョリきしあら旋風
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雨の中明治通りをお散歩してるトラジュ(弟)に出会う。朝日がなんか歌ってた夏の終わりの雨の日。

9月→勝利ソロ魂引きずる毎日。優勝沼へ深みを深める。毎日優勝の事考える。
とともにほっくん、ひらのとDDの沼にもはまっていく。
原宿にてげんげんとらんぴーコンビに遭遇しげんげんのサングラス越しの上目遣い可愛さに殺される。とらんぴーいい子ピースフル。BBAなのに「Rの法則見てマッス!!」とか言ってしまい後悔する。
ドラマできしくんが氏んで泣く。改めてきしくんの演技に心の打たれる。きしくんバースデー!!!!19ちゃい!!
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10月→きしくんPONみにいく。むっちゃ奏多。ピンのお仕事にヒヤヒヤするがきちんとこなすきしくんに胸を掴まれる。なんとかコミュ症を脱してオタクの友達ができる!!楽しい!!勝利と神宮寺のバースデー会と称し近キョリ鑑賞会を執り行う。
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リア友と行ったディズニーシーでなぜかスーツ姿のスノーマン全員がいる。センターオブジアースのなんかアクリルのオブジェ越しにさっくんと目が合いクソワロタする。ニヤニヤしてガン見してたらソワソワされる。ふっかと握手してもらうが対応がちょう普通でわろた本当にありがとう嬉しかった秋のおもいで。

11月→現場ロスきしロス。ひたすら優勝の自給供給を試みる
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きしくん主演ドラマ決定おめでとう
1つ1つ...たまに1段飛びで...階段を駆け抜けていくきしくんが眩しいありがとう
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秋が深まるごとに勝利が痩せこけていくのを心配する日々

12月→ガムシャラJ'sparty
待ちにまった現場!!!2ヶ月見ないうちにきしくんがかっこいい青年に変貌していたのを目の当たりにしてまぶしすぎて直視できなくなりそうとかいうキモツンデレを発症。バカレアかっこいいと1日60回くらいぶつぶつ言う。きしほくちゃん祭り!!
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2014年私のありふれた日々を束ねてくれてありがとう

to be continued....☪